2015年9月22日火曜日

【録画】2015.8.29 エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」

2015.8.29 札幌で開催した、
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」の録画を公開しました。
録画は4部に分けてアップロードしています。

<録画1>
ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*



<録画2>
■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
 浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
 中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)



<録画3>
■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト   
   〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」  
     市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)
 ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる  
   コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)  
   パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦



<録画4>
 ■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」  
   後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)
「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」  
   金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
   遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*
ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
   コーディネーター 長谷川理氏
   パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子  
        鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
        宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)
   まとめ 藤井賢彦



<概要>
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」
 北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、
 情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。
■日時/2015.8.29(土)
■会場/北海道大学大学院地球環境科学研究院D棟201号
■主催/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク
■共催/北海道大学大学院地球環境科学研究院藤井賢彦研究室
■協力/エコ・ネットワーク、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
【趣旨】 再生可能エネルギーへの関心が高まっています。原発・火力発電の依存度を下げ、地球温暖化を緩和し、長期的には生態系保全につながる役割も期待さ れています。そうしたなかで、道内では、風力発電施設設置計画が次々と発表されています。しかしながら、それらの計画については、希少野生動植物 の生息地との重なりやバードストライクを含めた環境への重大な影響等が懸念されています。本フォーラムでは、専門家の最新報告にもとづき、北海道 ならではの、自然への負荷の少ない再生可能エネルギー開発のあり方について、洋上風力発電の可能性や課題、WWFの「鳴門市再生可能エネルギー普 及プロジェクト」の取組みも参考に、議論したいと考えます。また、私たちは、再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域住民が主体となった議論 が必要であると考えています。そのために何が必要か、今足りないものは何か、現在の設置計画にともなう環境調査や情報公開のあり方等を検証し、開かれた議論と選択のための道筋をみなさんとともに考えていきたいと思います。
*印の登壇者は北海道エネルギーチェンジ100ネットワークの委員です。



2015年9月21日月曜日

WEBRONZAの記事〜風はだれのもの 北海道で考える〜吉田文和

北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク委員の吉田文和氏が、
8/19に開催したエネチェン・フォーラムの際の「問題提起」で話した内容、議論した内容をもとに、WEBRONZAに寄稿しています。
有料サイトですが、前半はどなたでも閲覧できますのでどうぞご覧ください。

ーーー
WEBRONZA 2015年09月09日
「風はだれのもの 北海道で考える。風力発電と環境保全のバランスをどうとるか?」
吉田文和(よしだ・ふみかず) 

愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)
1950年生まれ、兵庫県出身、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。北海道大学大学院経済学研究科教授を経て2015年から現職。北大名誉教授。専門は、環境経済学、産業技術論、主著『ハイテク汚染』岩波新書、『環境経済学講義』岩波書店、最近は低炭素経済と再生可能エネルギーの普及に関心を持つ。札幌郊外の野幌原始林の近くに住み、自然観察と散歩を趣味とする。




http://webronza.asahi.com/science/articles/2015090400005.html?iref=wr_fbpc

【2015.8.29 札幌 録画公開】エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」録画を公開しました。

【2015.8.29 札幌 録画公開】
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」録画を公開しました。
録画は4部に分けてアップロードしています。

<録画1>https://youtu.be/W81TYT8vbW8
<録画2>https://youtu.be/Qnueh7ryak8
<録画3>https://youtu.be/1XIWmVp32p4
<録画4>https://youtu.be/EbA_81VUhno

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北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、 情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。 ■日時/2015.8.29(土) ■会場/北海道大学大学院地球環境科学研究院D棟201号 ■主催/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク ■共催/北海道大学大学院地球環境科学研究院藤井賢彦研究室 ■協力/エコ・ネットワーク、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク


━━ 本イベントのプログラム ━━━━━━━━━━━━

【趣旨】
再生可能エネルギーへの関心が高まっています。原発・火力発電の依存度を下げ、地球温暖化を緩和し、長期的には生態系保全につながる役割も期待さ れています。そうしたなかで、道内では、風力発電施設設置計画が次々と発表されています。しかしながら、それらの計画については、希少野生動植物 の生息地との重なりやバードストライクを含めた環境への重大な影響等が懸念されています。本フォーラムでは、専門家の最新報告にもとづき、北海道 ならではの、自然への負荷の少ない再生可能エネルギー開発のあり方について、洋上風力発電の可能性や課題、WWFの「鳴門市再生可能エネルギー普 及プロジェクト」の取組みも参考に、議論したいと考えます。また、私たちは、再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域住民が主体となった議論 が必要であると考えています。そのために何が必要か、今足りないものは何か、現在の設置計画にともなう環境調査や情報公開のあり方等を検証し、開かれた議論と選択のための道筋をみなさんとともに考えていきたいと思います。

■ご挨拶&問題提起
ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*
<録画1>https://youtu.be/W81TYT8vbW8

■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
 浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
 中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)
<録画2>https://youtu.be/Qnueh7ryak8

■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト
  〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」
 市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)
ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる
 コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)
 パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦
<録画3>https://youtu.be/1XIWmVp32p4

■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」
 後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)
「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」
 金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
 遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*

ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
 コーディネーター 長谷川理氏
 パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子
  鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
  宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)*
<録画4>https://youtu.be/EbA_81VUhno

*印の登壇者は北海道エネルギーチェンジ100ネットワークの委員です。

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